洞窟の中の天国

<洞窟の中の天国>

天国は死の後に行く天国と、今この世に臨む天国があります。死後に行く天国は、天と地が新しく変化し、人も肉体的に復活していくところです。現世で享受する天国はイエス様を信じて生まれ変わった人ですが、肉的には復活していない状態でこの世で感じられる場所です。それで現世で感じる霊的な天国は場所と関係なくイエス様を信じる人々に臨むことになります。

イエス様がこの地にいらっしゃる前にも天国の影を感じながら生きていった人々がいました。そこはイスラエルのアドゥラムの洞窟で起こりました。このめずらしい洞窟は旧約聖書サムエル記第一22:1〜2に紹介されています“ダビデはそこを去って、アドラムの洞穴に避難した。彼の兄弟たちや父の家の者はみな、これを聞いてダビデのところに下って来た。そして、困窮している者、負債のある者、不満のある者たちもみな、彼のところに集まって来たので、ダビデは彼らの長となった。”　ダビデは神様に王と呼ばれたが、サウル王国に住んでいる間、常にサウル王によって追い出される人生を送りました。そんな中、ダビデがアドラムの洞穴に避難してきたという知らせを人々が聞き、人々がアドラムの洞穴に集まり始めました。ここに集まった人々は1つ目はダビデの家の人でした。そして二つ目は、困窮している者と負債のある者と不満のある者たちでした。これらの人々は、サウル王国でサウルの統治の下で苦しむ人々でした。美しい人生を送りたいが、サウルの支配下で苦しむ人々、そして経済的に苦しむ人々の心に満足しない人々がアドラムの洞穴に集まり始めました。彼らはサウル王国で旅人のような人生を生きていくようで、サウル王と彼と共にする人々から肉体的、精神的に搾取されるしかない人々でした。彼らはアドラムの洞穴が好きで来たのではなく、ダビデが好きでアドラムの洞穴に来た人でした。 

アドラムの洞穴に集まった人々は、サウル王国以後に臨むダビデ王国を希望する人々でした。彼らは罪のない国、義人が罪人扱いされず正義と愛が統治する国を夢見る人でした。彼らはこれを成し遂げる人は神の人ダビデ以外はいないと思ってダビデに来た人たちでした。 彼らが考えるには多少洞窟が不便な場所ですが、ダビデと一緒なら天国だと考える人々でした。ダビデはその当時、これから来るイエス様を象徴しました。 イエスは万王の王であり、油を注いだ方です。 しかし、この世に住んでいる間、いつもサタンによって追い出される人生を送っていました。サタンは罪人が好きで義人が嫌いです。 この世に生きている間、真理を愛し、罪を遠ざけようとする人々は、サタンによって嫌われ迫害されます。 このような苦難を避ける場所が教会です。教会のかしらはイエス様です。教会はこの世の価値観から見れば、みすぼらしいく、希望がないように見えるかもしれません。 しかし、イエスが共にして偽りのない教会は地上の天国が臨む場所です。 ダビデの時代のアドラムの洞穴は今も存在し、アドラムの洞穴に 集まった400人は今もその数字を満たしています。 アドラムの洞穴に集まった400人は将来来るべきダビデ王国の主役となったように、教会に集まった霊的な400人は天国を建てる主役になるでしょう。

    동굴안의 천국>

천국은 죽음이후에 가는 천국과 지금 이 세상에 임하는 천국이 있습니다. 죽음 이후에 가는 천국은  하늘과 땅이 새롭게 변화되고 사람도 육체적으로 부활해서 가는 곳입니다. 현세에서 누리는 천국은 예수님을 믿고 거듭난 사람이지만 육적으로는 부활되지 않은 상태에서 이 세상에서 느낄 수 있는 장소입니다. 그래서 현세에서 느끼는 영적인 천국은 장소와 상관없이 예수님을 믿는 사람들에게 임하게 됩니다.

예수님이 이 땅에 오시기 전에도 천국의 그림자를 느끼며 살아갔던 사람들이 있었습니다. 그곳은 이스라엘의 아둘람의 동굴에서 일어났습니다. 구약성경사무엘상 22장 1~2절에 이 지상의 천국에 모인 사람들의 특징이 기록되어 있습니다. “그러므로 다윗이 그 곳을 떠나 아둘람 굴로 도망하매 그의 형제와 아버지의 온 집이 듣고 그리로 내려가서 그에게 이르렀고 환난 당한 모든 자와 빚진 모든 자와 마음이 원통한 자가 다 그에게로 모였고 그는 그들의 우두머리가 되었는데 그와 함께 한 자가 사백 명 가량이었더라” 다윗은 하나님께 왕으로 부름을 받았으나 사울왕국에서 사는 동안 늘 사울왕에 의해 쫓겨 다니는 삶을 살았습니다. 그러는 중 다윗이 아둘람 굴로 피신하여 왔다는 소식을 사람들이 듣고 사람들이 아둘람굴로 모이기 시작하였습니다. 여기에 모인 사람들은다윗의 집안 사람이었습니다. 그리고 두번째로는 환난 당한 모든 자와 빚진 모든 자와 마음이 원통한 자들이었습니다. 이 사람들은 사울왕국에서 사울의통치아래 고통받는 사람들이었습니다. 아름다운 삶을 살고 싶지만 사울의 지배아래서 고통받는 사람들, 그리고 경제적으로 고통받는 사람들 마음에 만족함이 없는 사람들이 아둘람굴로 모이기 시작하였습니다. 이들은 사울왕국에서 나그네와 같은 삶을 살아가는 것과 같고 사울왕과 그와 함께 하는 사람들로부터 육제적, 정신적으로 착취를 당할 수 밖에 없는 사람들이었습니다. 그들은 동굴이 좋아서 아둘람굴로 온 것이 아니라 다윗이 좋아서 아둘람굴에 온 사람이었습니다. 

아둘람굴에 모인 사람들은 사울왕국 이후에 임할 다윗왕국을 희망하는 사람들이었습니다. 그들은 죄가 없는 나라, 의인이 죄인 취급을 받지 않고 정의와사랑이 통치하는 나라를 꿈꾸는 사람이었습니다. 그들은 이것을 이룰 사람은 하나님의 사람 다윗이외는 없다고 생각하며 다윗에게 온 사람들이었습니다. 그들이 생각하기에는 다소 동굴이 불편한 장소이지만 다윗과 함께 하면 천국이라는 생각을 하는 사람들이었습니다.

다윗은 그 당시에 앞으로 오실 예수님을 상징하였습니다. 예수님은 만왕의 왕이시며 기름부으심을 받은 분이십니다. 그러나 이 세상에 사시는 동안 늘 사탄에 의해서 쫓겨 다니는 삶을 사셨습니다. 사탄은 죄인을 좋아하고 의인을 싫어합니다. 이 세상에 사는 동안 진리를 사랑하고 죄를 멀리하고자 하는 사람들은 사탄에 의해서 미움을 받고 박해를 받습니다. 이러한 고난을 피하는 곳이 바로 교회입니다. 교회의 머리는 예수님이십니다. 교회는 이 세상의 가치관으로 보면 초라해 보이고 희망이 없어 보일 수 있습니다. 그러나 예수님이 함께 하시고 거짓이 없는 교회는 지상의 천국이 임하는 장소입니다. 다윗의 시대의 아둘람은 지금도 존재하고 아둘람에 모인 400명은 지금도 그 숫자를 채워가고 있습니다. 아둘람에 모인 400명인 장래 도래할 다윗왕국의 주역이 되었듯이 교회에 모인 영적인 400명은 하나님나라를 세워 나가는 주역이 되고 있습니다