魂を目覚めさせる力

魂を目覚めさせる力


人の魂には強い力があります。 世界を動かす力は強い腕と剣から出るものではありません。 罪の染まっていない魂から出てくる言葉には創造力があり、世界を動かす力があります。 しかし、魂が眠り、罪に対して鈍くなると、魂と体は罪と死亡の捕虜になります。 今この時代を生きている人たちは筋肉をつけたりお金を設けたりするより魂を目覚めさせることに力を注ぐべきです。

人々は眠りにつき、死んでいる魂をどのように健康に目覚めさせるかについて多くの関心を持っています。 聖書では　ねむっている魂を目覚めさせる方法について、その答えを提示しています。 サムエル第一11章では、力の強いアンモン人たちが魂が眠っているイスラエル人たちを嘲り、支配しようとする場面がかかられています。 罪によって深い霊的眠りをしているイスラエル人たちは、敵であるアンモン人たちに命を脅かされる非常に危険な状況に置かれるようになりました。 この時、イスラエルの精神的危機と命の危機を救った出来事が起きることになります。 当時イスラエルの王だったサウルに聖霊が強く臨んで牛を捕まえて12ピースに分かれてイスラエル12部族に送ることが起きました。 サウル王はもしイスラエル人が一緒に力を合わせてアンモンと戦わなければイスラエル人が牛のように裂けて死ぬという命令を下すことになります。 すると、これまで霊的な力がなく、弱くなったイスラエル人の魂が目覚め始めました。 その後、イスラエルの人々は一緒に集まり、アンモンの兵士たちと戦い、大勝を収めます。ここで私たちはイスラエル人の魂を目覚めさせ、自分たちを侮辱する敵を退けた力がどこから出たのかについて深く黙想する必要があります。 ここで非常に大きな力を発揮したのは、イスラエルの人々を精神的に目覚めさせる12ピースに破れ、死んだ牛の犠牲だったと考えられます。 

今の時代に霊的に死んだ人の生き返らせる為に何が必要でしょうか。今もイスラエルで犠牲された牛がいます。それはイエス様です。イエス様は全人類の魂を生き返らせるために十字架で自分の体を引き裂かれて死なれました。 この地の人々は罪によって魂の深い眠りをしながら敵であるサタンに嘲弄され命の脅威を受けています。 このような命の危機で人々を助けるためにイエスは犠牲の供え物になりました。 イエス様が十字架で苦しみをうけ、死んだことを深く黙想する人は、自分の魂がよみかえられることを感じることになります。 人々の魂を目覚めさせ、罪と死亡の力を退けることができる最も強力な力は、十字架から死んだイエス様から出ています。