責任の所在

<責任の所在>

船の船長は、船が沈没していく際に船の沈没の責任を自分が担い、最後まで船と人を守っていくことがあります。このように責任とは、他人や自分の過ちに関係なく、すべての過ちを自分に転嫁することです。 これが責任という単語の持つ本来の意味だと言えます。責任者は潜在的な犠牲を抱えているので尊敬されます。 

イエスは万物を創造した方です。 それで船長が船の主人であるように、イエスはこの世の主人です。そのイエス様はこの世の船が罪による滅亡の波に破船していく時、この世の責任者としてこの地に2000年前にこの地にいらっしゃいました。イエス様はこの世が崩れていく罪を人々から探さず、自分がすべての責任を負うことに決められました。そして十字架で罪の責任である刑罰を受けて死にました。 この十字架の責任のために人類は生き残る可能性が開かれるようになりました。このようなイエス様のような人生を送った人がダビデの時代に生きたアビガイルという女性でした。 

アビガイルは夫の罪によって滅亡する家を救うためにサムエル像25章24節で次のように話しました。“彼女はダビデの足もとにひれ伏して言った。「ご主人様、あの責めは私にあります。どうか、はしためが、じかに申し上げることをお許しください。”アビガイルはすべての罪を自分に回すようにとダビデに言いました。そしてアビガイルはダビデが神の人であることを認め、ダビデに罪がないということとダビデの偉大さを称賛しました。そうするとダビデはナバルの家を滅ぼそうとするのを止めました。しかし、ナバルは最後までダビデを認めませんでした。アビガイルが自分が家のすべての責任を負うことによってダビデに出てきたすべての人は救われましたが、ナバルは救われなくなりました。イエス様の十字架の犠牲は、すべての人を救う力があります。しかし、イエス様に出ず、イエス様の十字架の犠牲を認めない人は、ラバールのように救われなくなります。

 책임의 소재>

배의 선장은 배가 침몰되어 갈 때 배의 침몰의 책임을 자신이 짊어지고 끝까지 배와 사람을 지켜나가는 경우가 있습니다. 이처럼 책임이라는 것은 다른 사람이나 자기의 잘못에 상관없이 모든 잘못을 자기에게 돌리는 것을 말합니다 이것이 책임이라는 단어가 가지는 원래의 의미라고 할 수 있습니다. 책임자은잠재되어 있는 희생을 안고 있기에 존경을 받습니다. 

예수님은 만물을 창조하신 분이십니다. 그래서  선장이 배의 주인인 것처럼 예수님은 이 세상의 주인이십니다. 그 예수님은 이 세상의 배가 죄로 인한 멸망의 파도에 파손되어 갈 때 이 세상의 책임자로 이 땅에 2000년 전에 이 땅에 오셨습니다.  예수님은 이 세상이 무너져가는 죄를 사람들에게서 찾지 않고 자신이 모든 책임을 지기로 결정하셨습니다. 그리고 십자가에서 죄의 책임인 형벌을 당하시고 죽으셨습니다. 이 십자가의 책임때문에 인류는 살아날 가능성이 열리게 되었습니다. 이러한 예수님과 같은 삶을 산 사람이 다윗의 시대에 살았던 아비가일이라는 여인이었습니다. 

아비가일은 남편의 죄로 인해 멸망하는 집안을 구하기 위해서 사무엘상 25장 24절에서 다음과 같이 말을 하였습니다. “그가 다윗의 발에 엎드려 이르되 내주여 원하건대 이 죄악을 나 곧 내게로 돌리시고 여종에게 주의 귀에 말하게 하시고 이 여종의 말을 들으소서” 아비가일은 자기 집안의

모든 죄를 자기에게 돌리라고 다윗에게 말하셨습니다. 그리고 아비가일은 다윗이 하나님의 사람인 것을 인정하고 다윗이 죄가 없다는 것과 다윗의 위대함을 칭찬하였습니다. 그리하자 다윗은 나발의 집안을 멸하려는 것을 멈추게 되었습니다.

그러나 나발은 끝까지 다윗을 인정하지 않았습니다. 아비가일이 자기가 집안의 모든 책임을 지는 것으로 인해 다윗에게 나온 모든 사람은 구원이 이루어졌으나 나발은 구원을 받지 못하게 되었습니다. 예수님의 십자가의 희생은 모든 사람을 구원할 수 있는 힘이 있습니다. 그러나 예수님에게 나오지 않고 예수님의 십자가의 희생을 인정하지 않는 사람은 나발처럼 구원을 받지 못하게 됩니다