2回の結婚

<2回の結婚>

人は誰と結婚するかによって幸せが決まることが多いです。 そしてなるべく初めて結婚した人と永遠に一緒に暮らすことを願います。 ですから、結婚は人生で一度で終わればいいなと思う人がたくさんいます。 しかし、霊的な結婚は2回することになっています。 これは肉的に生まれた人が再び2回目に新しく生まれて神様に会うのと同じです。 

イスラエルの裕福な家の妻であるアビガイルは、2 回結婚した人でした。 最初の夫はナバルでした。 しかし、ナバルが死ぬと、ダビデは神様を賛美し、すぐにナバルの妻アビガイルに結婚のプロポーズをしました するとアビガイルは直ちにこのプロポーズに応じてダビデと結婚する様子がサムエル記 第一 25:42に“アビガイルは急いで用意をして、ろばに乗り、彼女の五人の侍女を後に従え、ダビデの使者たちの後に従って行った。彼女はダビデの妻となった。”と書かれています。アビガイルの2回目の結婚の話は私たちを当惑させることがたくさんあります。 一つ目はダビデの態度でした。 神様の人で愛と憐れみ深い人が自分を無視したナバルが死んだからといって神様を賛美し、直ちにアビガイルに結婚を要請したのでした。 二つ目はアビガイルの態度でした。 夫が亡くなって数日も経っていないのに、急いでダビデと結婚するのが正常な妻の態度ではないという点です。 

しかし、アビガイルに対する旧約聖書の内容は、単に人間の結婚物語だけを扱ったものではなく、イエス様の十字架の出来事と救いについて扱うものであります。。 これに気づくと、ダビデとアビガイルの結婚物語を簡単に理解できるようになります。 ローマ人への手紙 7:3,4に次のように記録されています。 “したがって、夫が生きている間に他の男のものとなれば、姦淫の女と呼ばれますが、夫が死んだら律法から自由になるので、他の男のものとなっても姦淫の女とはなりません。ですから、私の兄弟たちよ。あなたがたもキリストのからだを通して、律法に対して死んでいるのです。それは、あなたがたがほかの方、すなわち死者の中からよみがえった方のものとなり、こうして私たちが神のために実を結ぶようになるためです。”

ローマ人への手紙の言葉を通じて、アビガイルは生まれるから律法に縛られて罪の奴隷になったことが分かります。しかし、自分を縛っている最初の夫である律法が死ぬと律法から自由になり、新しい夫であるイエス様のところに行けるようになりました。 アビガイルの話は私たちの話になることができます。 私たちはイエスに会う前の夫である律法と結婚した人々でした。 それで律法の重いくびきを背負って罪の奴隷として生きてきました。 しかしイエス様の十字架の恵みで律法は死に、私たちも律法に対して死んだ者になりました。 それでイエス様の恵みで新しい被造物、すなわち新しい花嫁になってイエス様と一つになる祝福が臨むようになりました。 このような十字架の恵みを知っている人は、アビガイルのようにためらわなく新しい夫に行くことになります。 私たちもこのように律法が死んだことを喜び、神様を賛美し、急いでイエス様と結婚した人になりました。 これが私たちが行う2回の結婚です。   

<두번의 결혼>

사람은 누구와 결혼하는냐에 의해서 행복이 결정되는 경우가 많습니다. 그리고 되도록이면 처음 결혼한 사람과 영원히 함께 살기를 바랍니다. 그래서 결혼은 인생에서 한번으로 끝나면 좋겠다고 생각하는 사람이 많이 있습니다. 그러나 영적인 결혼은 두번을 하게 되어 있습니다. 이것은 육적으로 태어난 사람이 다시 두번째 새롭게 태어나서 하나님을 만나는 것과 마찬가지입니다. 

이스라엘의 부자집의 아내였던 사람인 아비가일은 두번의 결혼을 한 사람이었습니다. 첫번째 남편은 나발이었습니다. 그런데 나발이 죽자 다윗은 하나님을 찬양하고 즉시 나발의 아내인 아비가일에게 결혼의 프로포즈를 하였습니다 그러자 아비가일은 즉시 이 프로포즈에 응해서 다윗과 결혼하는 모습이 사무엘상 25장 42절에 기록되어 있습니다 “아비가일이 급히 일어나서 나귀를 타고 뒤따르는 처녀 다섯과 함께 다윗의 전령들을 따라가서 다윗의 아내가 되니라” 아비가일의 두번째 결혼의 이야기는 우리를 당황케 하는 것들이 많이 있습니다. 첫번째는 다윗의 태도였습니다 하나님의 사람으로 사랑과 자비가 많은 사람이 자신을 무시했던 나발이 죽었다고 해서 하나님을 찬양하고 즉시 아비가일에게 결혼을 요청한 것이었습니다. 두번째는 아비가일의 태도였습니다. 남편이 죽은 지 며칠이 되지 않았는데 급히 다윗과 결혼하는 것이 정상적인 아내의 태도는 아니라는 점입니다. 

그러나 아비가일에 대한 구약성경의 내용은  단지 인간의 결혼이야기만을 다룬 것이 아니라 예수님의 십자가의 사건과 구원에 대해 다루 것 있습니다. 이것을 깨닫는다면 다윗과 아비가일의 결혼이야기를 쉽게 이해할 수 있게 됩니다. 로마서 7장３~４절에 다음과 같이 기록되어 있습니다. 

 “그러므로 만일 그 남편 생전에 다른 남자에게 가면 음녀라 그러나 만일 남편이 죽으면 그 법에서 자유롭게 되나니 다른 남자에게 갈지라도 음녀가 되지아니하느니라.그러므로 내 형제들아 너희도 그리스도의 몸으로 말미암아 율법에 대하여 죽임을 당하였으니 이는 다른 이 곧 죽은 자 가운데서 살아나신 이에게 가서 우리가 하나님을 위하여 열매를 맺게 하려 함이라”

로마서 말씀을 통하여 아비가일은 태어날부터 율법에 묶여 죄의 종이 된 것을 알 수 있습니다.그러나 자신을 묶고 있는 첫 남편인 율법이 죽자 율법에서 자유롭게 되어 새로운 남편인 예수님에게 갈 수 있게 되었습니다. 아비가일의 이야기는 우리의 이야기가 될 수 있습니다. 우리는 예수님을 만나게 전의 남편인 율법과 결혼한 사람들이었습니다. 그래서 율법의 무거운 멍에를 메고 죄의 종으로 살았습니다. 그러나 예수님의 십자가의 은혜로 율법은 죽었고 우리도율법에 대해 주은 자가 되었습니다. 그래서 예수님의 은혜로 새로운 피조물, 즉 새로운 신부가 되어 예수님과 하나가 되는 축복이 임하게 되었습니다. 이러한 십자가의 은혜를 아는 사람은 아비가일처럼 주저없이 새 남편에게 가게 됩니다. 우리도 이렇게 율법이 죽은 것을 기뻐하며 하나님을 찬양하며 급하게예수님과 결혼한 사람이 되었습니다. 이것이 우리가 하는 두번의 결혼식입니다.